このたび医学部と地元企業のDoライト株式会社(出雲市)と株式会社島根富士通(同市)で共同開発した
「ハンズフリーLEDライト」をDoライト(株)が製造・販売する運びとなり、島根県庁において報道発表しました。
本ライトは次の特徴を有しており、入院患者及び看護師双方に「やさしい」本LEDライトの活用により、看護の
質の更なる向上が期待できます。
1.耳掛け式を採用し、患者対応で両手が塞がった状態においても、体勢制御によりハンズフリーで
スイッチON操作が可能。
2.誤動作回避機能を装備。
3.患者に光ストレス負荷を与えないフェード機能を持ち、光質(自然光、ソフト光)や照射エリア(口腔内から
全身)の変更も可能。
4.超軽量化(37g)を実現。
本LEDライトは看護以外の医療への活用も見込めるイノベーションであり、関連技術は国内外へ特許出願済
みです。
また、この取り組みは出雲市の「医工連携支援事業」と協働して進めています。
関連特許
「医療従事者用ヘッドライト」
国内出願:特願 2016-008441 出願日 平成28年1月20日
PCT出願:PCT/JP2017/001442 出願日 平成29年1月18日
報道
・NHK(2017.12.4 しまねっとNEWS 610)
・日本経済新聞(2017.12.5)
・島根日日新聞(2017.12.6)
・山陰中央新報(2017.12.19)
記者発表の様子
(左から
灰oライト 影山和夫 社長、
島根大学 秋重幸邦 理事
産学連携センター 中村守彦 教授
鞄根富士通 神門明 社長)
開発したハンズフリーLEDライト
島根大学産学連携センター地域医学共同研究部門
Collaboration Center Shimane University
「看護・介護の場面をやさしく照らすハンズフリーLEDライトの製造・販売」に
ついて報道発表しました。